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360度カメラを搭載したGoProの「Fusion」が凄い!スペックを徹底解説!

 「お前は完全に包囲されている!」

 よくドラマや映画で犯人とのやりとりに使われるこのフレーズ。実際にこのようなフレーズが現実で使われるどうかはさておき、とうとうGoProにも完全に包囲される時代がきました。というのも2018年4月にGoProが満を辞して360度カメラ機能を搭載した「Fusion」を発売したわけですね。

 そこで、今回はFusionのスペックをHero6との比較を交えならが紹介していきたいと思います。

GoPro Fusionとは?

 Fusionとは、冒頭でも触れたようにアクションカメラのリーディングカンパニーGoProが2018年4月に販売を開始した新たなカメラになります。5.2Kという脅威的な解像度を備え、球面撮影(360度)が可能になり、さらにOverCaptureという撮影した360度の映像からベストショットを抜き出すことができる新機能など、これまでのHeroシリーズとは一段階ステージが違う機種になります。

 この動画を見ただけでも、その凄さが分かりますね!タイムラプス球面撮影、タイムシフトなど、表現の幅がかなり広がる気がします。

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Fusionのスペックを徹底解説

 それでは、そんなFusionのスペックをHero6と比較を交えながら見ていきたいと思います。

外観(ハードウェア)

画像出展:https://jp.gopro.com/

まず、FusionはこれまでのHeroシリーズと比べて外観も異なってきます。上の画像のように見た目もHero6と比べて一回り近く大きくなっていますね。

 見た目が大きくなったFusionですが、ハード側の基本的な機能はHero6と大体同じになります。ただし、大きな違いが3点あります。

ハード側の大きな違い

  • タッチディスプレイがない
  • マイクロSDカードスロットが2つある
  • HDMIケーブルポートがない

 まず、一番大きな違いはFusionにはタッチディスプレイがないということでしょう。Hero6等の機種に慣れていると少し不便さを感じてしまうかもしれません。Fusionの場合は、前面にあるステータススクリーンを使って操作することになります。

 次に、FusionはHero6と違ってマイクロSDカードのポートが2つ存在します。なぜならFusionは2つのマイクロSDカードが必要になってくるんですね。これは360度の映像を撮影する際に前後の映像それぞれにマイクロSDカードが必要になるからのようです。なお、2つのマイクロSDカードは2枚で1セットでブランド、スピードクラス、容量は同一にすることが推奨されています。異なるマイクロSDカードを使用することで、最大のパフォーマンスが発揮できないだけでなく故障の原因にもなりかねないので注意してください。

 さらに、FusionにはHDMIケーブルポートがないということも注意点のひとつです。Hero6ではHDMIケーブルポートがあってそれをテレビ等に繋ぐことで撮影した映像を見ることができたのですが、Fusionではそういった使い方ができません。

マイクロSDカードの最大容量は128GB

 FusionのマイクロSDカードの容量はHero6と同様最大で128GBになります。Fusionには2つのマイクロSDカードが必要になってくるので、実際の最大搭載容量は256GBということになりますが、先ほども述べた通り、それぞれ別の映像を記録することになるので、単純に256GB搭載できるというわけではないかもしれません。

バッテリーの充電時間はHero6に比べて長い

 GoProを使用していると結構バッテリーの減りが早いと感じる方もいるかと思いますが、充電時間も大事な要素のひとつですね。Hero6に関してはACアダプターで充電する場合、約2時間でフル充電が可能になりますが、Fusionの場合は3.5時間かかりますので、ある程度時間の余裕を持って充電する必要がありそうですね。

バッテリー充電(100%)にかかる時間(AC)

Fusion Hero 6
約3.5時間 約2時間

 なお、Superchargerを使えばより高速に充電できる(Fusionは約2時間でフル充電)ので、充電を待つのが面倒という方は購入を検討されるといいかもしれません。

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ビデオ撮影モードは全て球面撮影(360度カメラ)

 冒頭から何度か触れていますが、Fusionの最大の特徴と言ってもいい機能が「球面撮影(360度カメラ)」になります。Fusionのビデオ撮影モードは下表の通り全て球面撮影になります。

Fusionの解像度と視野角

解像度 視野角
5.2K(4992X2496) 球面
3K(3000X1504) 球面

 Hero6のように「広角」や「魚眼」のようなFOVは用意されておりませんので、その点も頭に入れておく必要があります。

 「なんだ、普通の映像は撮れないのか」と思ったあなた。ご安心ください。Fusionでは球面撮影したデータから特定のアングルだけ編集によって切り出すことができるのです。それを実現するのが「OverCapture」という機能になります。

OverCaptureで自由自在な編集が可能

 OverCapture(オーバーキャプチャー)機能とは、撮影した360度の映像から好きなアングルのみ平面映像を切り出すといったことが可能となります。例えば、スノーボードの撮影で言えば前方向の映像と後ろ方向の映像をひとつの映像から切り出し、編集することが可能というわけです。360度カメラと聞くとどうしてもVR映像というイメージが強いですが、Fusionの場合はVR映像に加え、OverCaptureを使ってベストショットを切り出すと言ったことが可能となります。これはかなり便利だと思いますね。

 なお、文章だと少しイメージが付きにくいかもしれないかもしれないので、GoPro公式の動画を貼っておきます。

 どうですか?すごくないですか?個人的にはこれはかなり使えますね。

球面撮影のヒント

 球面撮影に特化していると言ってもいいFusionですが、ここで球面撮影のポイントがGoProによって紹介されていますのでまとめておきます。

球面撮影のヒント

  • 主な被写体にいずれかのレンズを直接向ける
  • なるべくマウントを使用する
  • Protuneをオンにして撮影する
  • 編集を意識した撮影をする

 なるほどと言った感じですね。基本的にはやはりメインとなる被写体に焦点を当てると、自分が求めている映像が撮れやすいということですね。あとFusionの場合は編集がとても重要になってくるので、常に編集を意識した撮影を心がけると良いようです。さらに慣れてくればProtuneで各自設定してよりクオリティの高い映像が撮れるようになるという感じかと思います。

Protuneとは?

 ちなみに、Protuneとは、高度な設定をすることでカメラの性能を最大限に引き出してくれる機能になります。具体的には「ホワイトバランス」や「色」、「シャープネス」、「露出補正」などの設定をシーンに合わせて調整することでクオリティの高い映像を撮影することができるようになります。しかし、シーンに合わせて適切な設定をするには少し経験が必要になってくるかと思います。

360度音声に対応

 360度撮影が可能なFusionですが、映像だけでなく本体についている4つのマイクから音声も360度で記録されます。音声も360度ってすごいですね(笑)。しかし、Hero6や他の機種と同様GoProの音声はお世辞にも良いとは言えません。様々なレビューを見ても音声に関しては別でマイクを用意した方が良いとの声が多いですね。

音声操作では電源オンができない

 音声操作に関しては「ビデオスタート」や「ビデオストップ」等、基本的な操作が可能です。ただし、FusionではHero6で可能な音声による起動はできません。音声操作に関してはHero5と同じなのかなと思います。

写真も球面撮影で解像度は1,800万画素

 Fusionでの写真撮影モードでは、映像と同様に球面で撮影されます。また解像度に関しても1,800万画素とかなり高画質になります。また、撮影モードに関しては「シングル」、「ナイトフォト(夜間)」、「連写」とHero6と同じ3つのモードが用意されておりますが、いずれも球面での撮影となります。

写真解像度の比較

Fusion Hero 6
18MP(球面撮影) 12MP

写真の連写モードは30枚/秒

 Fusionの連写モードは18MPの解像度で1秒間に最大で30枚まで撮影することができます。Hero6は12MPの解像度で1秒間に30枚までなので枚数的な違いはありませんが、解像度がHero6よりも高いですね。また、レートに関しても1、2、3、6秒に30枚というような感じで細かく設定することもできます。

連写モードの比較

Fusion Hero 6
30枚/秒(80MP) 30枚/秒(12MP)

タイムラプス撮影も全て球面撮影

 タイムラプスに関しては、Hero6と同様「タイムラプスビデオ」、「タイムラプスフォト」、「ナイトラプスフォト」の3種類のモードがあり、ビデオや写真モードと同様すべて球面での撮影となります。

 また、タイムラプス間隔に関しても基本的にHero6と同様で、解像度に関してはビデオモードの解像度と同じく最高で5.2Kの解像度で撮影することが可能です。

モード(詳細)

 さて、ここまで大きな特徴や違いを紹介してきましたが、詳細なモードの有無の違いについても下表にまとめておきます。

詳細モードの有無の比較

モード名 Fusion Hero 6
自動光量調整 ×
連写
視野角
FPS
HDR ×
間隔
ループ ×
手動オーディオコントロール ×
ナイトフォト
ナイトラプス フォト
写真
Protune
レート
RAW形式 ◯(音声の取得はできない)
解像度
シャッター
タイムラプス フォト
タイムラプス ビデオ
ビデオ
ビデオ安定化機能 ◯(アドバンス) ◯(アドバンス)

 このように、Hero6と比べると少し機能的な幅が狭くなりますが、360度カメラにある種特化した機種ということで致し方ないという感じでしょうか。

水中撮影には不向き?

 ここまで紹介してきたように球面撮影もできてOverCaptureでアングルの個別切り出しにも対応したかなり魅力的なFusionですが、水中撮影には不向きだという指摘もあります。こちらの記事によるとGoProのトレーニングスペシャリストであるスーホー・リー氏が水中撮影は光の屈折率の問題でスティッチングズレが起きてしまうという問題に言及していますね。一応水深5Mまでの防水性能を備えているので水中撮影ができないわけではありませんが、あまり推奨できないようなので、その点も頭にいれておくといいかもしれませんね。

まとめ

 ということで、今回はGoProが満を辞してリリースした360度カメラFusionについて紹介させていただきました。映像を見れば一目瞭然ですが、かなり魅力的な商品です。自分も本当に今すぐにでも欲しいのですがお値段が高くてもう少し時間が必要です(涙)。

 今年の冬にニセコに行くのですが、その時までには手に入れて実際にFusionでの撮影に挑戦したいと思います!

 それでは、今回はここまで!また!

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著者プロフィール

Takanori Hashi

東京、奄美大島、宮崎の3拠点生活を目指すフリーランスのWEBエンジニア兼デザイナー。大人になってもずっと遊んでいたい人。TwitterもInstagramも基本フォローバックするのでお気軽にフォローしてください!

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