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土地も安いし、食べ物も美味い!日本の田舎は再評価されるべき?

先日、宮崎に帰省してきました。宮崎は地元ということもありよく帰省するのですが、最近、帰省する度に思うことがあります。それは日本の田舎は過小評価されているのではないか、そしてこれから日本の田舎は再評価されるのではないかということです。

東京と田舎の格差

 日本の田舎はバブル崩壊後、不景気の煽りを受け人口現象、ドーナッツ化現象が数十年に渡り続いている状況です。どこの地方自治体もこの現状は打破するべく他都道府県から人口を呼び寄せようといろいろと試行錯誤をしていますが、なかなか結果には結びつかない現状だと思います。

 そういった現状を象徴する指標の一つとして「土地価格」があります。僕の宮崎の実家近辺の土地価格は市街地にも関わらず坪単価12〜3万円になります。対して僕が東京で住んでいる参宮橋は、坪単価347万円(※1 2017年11月現在)くらいになります。単純計算で28倍もの差があります。

 土地価格も需給バランスによって決まるので、マクロ的見ればこの価格が表しているのは東京のような都会には需要はあるけど、宮崎のような田舎には需要がないということになります。

 確かに、東京は世界でも有数の大都会であり、高度なインフラも整っており、とても便利な街だと思います。逆に田舎は仕事もないし人口が少ないので商売するのもなかなか難しいという現実があります。

田舎が再評価される理由

 では、なぜ僕が田舎が再評価されるのかと思う要因をいくつか挙げてみたいと思います。

  1. テクノロジーの進化
  2. 働き方の変化
  3. 地価や物価の安さ
  4. 地政学的リスクの低さ
  5. 食べ物の美味しさ
  6. 豊かな自然

テクノロジーの進化

インターネットが普及してから20年ほど経ちますが、ここ数年、ITの分野でも深層学習やブロックチェーンなど様々な新しい技術や既存の技術のブレイクスルーによって、また新たな時代に突入しつつあります。このインターネットを始めとしたテクノロジーに進化によって「場所の優位性」はなくなっていき、どの場所にいても一定のサービスが受けられるし、どこにいても成立するような仕事が増えていくと思います。

働き方の変化

テクノロジーの進化によって一番変化するのは、この「働き方」だと思います。現在人間がやっている単純作業などは全てAIに置き変わりますし、これまでになかった仕事が続々と誕生すると思います。例えばYoutuberという職業も普通になってきましたが、Youtuberという仕事が定着したのもここ2、3年です。僕もフリーランスになり7年ほど経ちますが、テクノロジーの進化がなければ成り立たない働き方です。

地価や物価の安さ

 上でも述べましたが田舎の土地の安さは異常です。地域差はありますがおそらくこれ以上は下がらないと思います。また物価も東京に比べれば大きく違います。家賃も東京とは雲泥の差です。例えば僕の地元を例にとって言えば2LDK~3DKでも5万円台が相場でしょう。駐車場なんかは3千円くらいです。生活コストが安いというのは大きな魅力になります。

地政学的リスクの低さ

 太平洋戦争で敗戦して以降、ずっと平和が続いてきた日本ですが、北朝鮮情勢を筆頭に日本を取り巻く状況も変化しています。人類の歴史を紐解いても人類とは争いを起こすものです。日本が未来永劫戦争しないという保障はどこにもありません。もし、戦争や紛争が起こり日本が巻き込まれることになると一番標的になるのは日本では東京になる可能性が高いと思います。その反面、田舎が標的になるリスクは相対的に低いと思います。

食べ物の美味しさ

 本当に日本は食のレベルが高いです。自国を礼讃するのも気持ち悪いですがここまで多様な食文化を持っている国は日本くらいはないでしょうか。東京にも美味しいレストランはたくさんありますが、田舎は東京では考えられないほど、安価で本当に美味しいものが食べられます。

豊かな自然

 日本の田舎は手付かずの自然も含めて、豊かな自然が残っています。奄美を例としてあげると、東洋のガラパゴスと称されるだけあってルリカケスやクロウサギなどの固有種も多く存在しています。奄美群島のひとつ沖永良部は東洋一のケービングスポットと言われ、今では海外から多くのダイバーが訪れる名所になっています。

 この豊かな自然はお金では絶対に買えないものなので、未来永劫その価値は残り続けます。

働き方の変化による暮らしの変化

 このようにいくつか要因を挙げてみましたが、特に「働き方の変化」が田舎の価値を見直すことに大きく関わってくるのかなと思っています。

 現在の田舎の人口現象、ドーナッツ化現象は仕事がないために発生している現象です。田舎には基本的に企業が少ないので働き口がありません。地元の友達も公務員を始め、病院関係、銀行関係、農家、自営業系がほとんどです。そのほかの仕事はあまりないので県外に出ざるを得ない状況になってしまっています。

 しかし、テクノロジーの進化によって働き方が大きく変わっていくことで「場所の優位性」はなくなっていきます。どこに居ても成立するような仕事が増えて行くでしょうし、現存する仕事も場所に対する制約はなくなっていくと思います。実際に僕の仕事はどこに居ても可能です。やろうと思えば宮崎や奄美で働きながら、たまに打ち合わせ等で東京に来るという今とは逆の生活も全然できます。

 実際に僕の知り合いでIターン・Uターンしている人も増えてきていますし、してみたいという人も多いです。

 人の生活は、働き方に大きく左右されます。毎日、決められた時間に決められた場所に行くというスタイルの働き方が変わることで、その人の人生も180度変わってくると思います。

 特にデジタルネイティブと言われる若い世代は、既存のようなスタイルではなく、より自由な働き方を求めていく流れが強くなっていくと思います。

まとめ

 経済が専門の方などは、まだまだ東京の一極集中が続くという方も多いですが、個人的には少しづつではありますが着実に時代の変化を感じると同時に、テクノロジーの進化によって便利になることで「自然」「食」のようなもっと何か本質的なものに改めて価値を見出す世の中になっていき、日本の田舎のクオリティの高さが改めて再評価されるのではないかなと思う今日この頃です。

 個人的には日本の田舎の土地は今のうちに「買い」だと思いますね。

Buy Countryside of Japan!

この記事のまとめ

  • 日本の田舎は過小評価されている
  • 土地価格からみる東京と田舎の格差
  • 働き方の変化によって田舎の価値が見直される可能性

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タグ
奄美 宮崎

著者プロフィール

Takanori Hashi

東京、奄美大島、宮崎の3拠点生活をしたい30代のおじさん。仕事の傍、子育て&趣味に精を出す一児のパパ。普段はプログラム書いたりデザインしたりWeb関連のお仕事をしています。TwitterもInstagramも基本フォローバックするのでお気軽にフォローしてください!

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