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30年以上の時を経て蘇る「三匹の子豚」

※この記事は別で運用しているブログから移行した過去記事になります。

「やったー!狼をやっつけたぞー!」

 小さいときの記憶なんてほとんど忘れているのに、一部断片的に鮮明に覚えていることってありませんか?このフレーズも僕がなぜか今でも鮮明に覚えているひとつのフレーズです。

 なんでこんなことを鮮明に覚えているのか謎ではありますが、その理由を裏付けるような1つの不思議な出来事が最近起こったのです。

 今年も12月ということで2018年も残りわずかですが、そんな一年の締めくくりの1つとして今月15日に保育園で娘の発表会があります。

 娘にとっては初めての発表会。人前に出ると途端に緊張して固まってしまう娘ですが、果たして無事に発表会をこなすことができるのか少し心配はしつつも、一体どのような発表会なのか、そして娘は一体どんな役を演じるのか、そちらの方が楽しみで来週に迫った発表会を心待ちにしているところです。

 そんな発表会に向けて、先日保育園の先生から「今度、赤いズボンを持ってきてください」と言われ、「ははーん、これはクリスマスが近いしサンタクロースの役かなんかやるんだな」と思っていたのですが、先日妻が娘を迎えに行って帰宅した際にこう言ってきました。

 「なんか、三匹の子豚やるらしいよ」

 それを聞いた僕はサンタクロースという予想が外れたことよりも、驚きと軽い運命を感じたのです。

 なぜなら、冒頭のセリフを思い出してもらえればと思います。

 実はこのセリフは「三匹の子豚」の中にあるセリフなんですね。そしてこのセリフを発表会で言ったのは小さいときの僕なんです。そうです、僕がまだ娘くらいの年頃のときに発表会で演じたの「三匹の子豚」でした。

 それがなんと、30年以上の時を経て我が家に蘇るのです。「三匹の子豚 is back again」です。まさかの三匹の子豚親子リレーです。

 なぜ僕がこのセリフとその時の様子を鮮明に覚えていたのか?

 30年以上の時を経て少し謎が解けたような気がします。

 果たして、冒頭のセリフまで一緒ということは考えづらいですが、その奇跡も期待して発表会を迎えたいと思います。

 しかし、不思議な運命的なことってあるもんですね。

 ということで、本日も良い1日をお過ごしください。

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