「子供は泣くのが仕事」
そんな言葉聞いたことありますよね?そうです。子供はよく泣きます。1日に何度となく泣きます。家で泣く分には別に何も気にしないのですが、これがレストランであったり電車の中とかだとどうしても周りの目を気にしてしまいますよね。その最たるものが飛行機の中ではないでしょうか?あの密閉された空間で大声で泣かれた時にはもうタジタジになってしまいますよね。。
我が家の娘はもうすぐ3歳になるのですが、小さいうちは飛行機に乗ってもずっと寝てくれるのでよかったのですが、最近はイヤイヤ期真っ只中ということもあり周囲を気にせず思いっきり泣いてくるわけです(笑)
そこで今回は、そんな子連れ旅行の機内でとても役立つコスパ最強のグッズ「Fire HD8(16GB)」を買ったので紹介したいと思います。
やっぱり子供はアニメが大好き!
まず、今回なぜFire HD8を買ったのかというと、今度家族旅行でバリ島へ旅行に行くのですが、子連れ海外旅行は初めてだし国内と違ってフライト時間も長くなってくるので、機内でどう我が家のお姫様のご機嫌を取ろうかと考えた結果、やっぱりアニメだよねという結論に至ったわけです。子供ってアニメが本当大好きですよね。我が家のお姫様は中でも「ドラえもん」と「アンパンマン」が大好きで放っておくといつまでも観てしまうくらい大好きです。
動画を観せるにはタブレット端末がベスト
じゃあ、機内でも娘の好きなアニメを観せてしまえば良いんだよねというすごく短絡的な発想に至り、そして好きなアニメを観せるにはどのような方法が最適なのかと考えたところ、やっぱりタブレット端末がベストだという結論に至ったわけです。
最近のタブレットは軽量化も図られてるいるし、ディスプレイの大きさも子供にはぴったりです。もちろんタブレット端末以外にもDVDやBlurayプレイヤーという選択肢もありますが、DVDを何枚も持ち歩くのはかさばるし、そもそも今時ではありません。タブレットであれば別途動画ストリーミングサービス(SVOD)を契約することで、いつでもどこでも好きな時に豊富なコンテンツから好きなものを観れるわけですからね。
動画ストリーミングサービス(SVOD)とは?
ちなみに、動画ストリーミングサービスとは、SVOD(定額制ビデオオンデマンド)とも呼ばれる動画配信サービスで、代表的なところでは「Netflix」や「Hulu」、そして「Amazon Primeビデオ」があります。毎月決まった金額を払うことでオリジナルコンテンツや人気番組、映画を好きな時にタブレットを始め様々なデバイスで観ることができるという利点を活かし、近年最も成長しているサービスの1つになります。これらのサービスのせいでTSUTAYA等のビデオレンタル店などは続々と閉店を余儀なくされていますね。
圧倒的な高コスパを誇るFire HD8は子供向けタブレットとして最適
では、実際に数多くあるタブレットからどの端末がおすすめなのかと言うと、それが今回購入した「Fire HD8」になります。ここからはFire HD8のスペックやおすすめな理由を紹介していきたいと思います。
Fire HD8とは?
Fire HD8とは簡単に言うとAmazon製のタブレット端末になります。Fire HD8の「8」という数字はインチを表しており、8インチサイズ以外にも7インチや10インチのものもあります。容量に関しては8インチ版は16GBと32GBの二種類あり、十分な容量が用意されています。
Fire HD8のスペック
そんなFire HD8のスペックは下表の通りです。
解像度 | 1280 x 800 (189ppi) |
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プロセッサ | クアッドコア1.3GHz |
オーディオ | Dolby Atmos、デュアルステレオスピーカーマイク |
ストレージ | 16/32GB |
バッテリー | 12時間 |
サイズ | 214 x 128 x 9.7mm |
重さ | 369g |
主な用途が子供向けに動画を観せるということとして考えれば十分なスペックです。バッテリーの持ち時間も12時間あるので大体のフライトはカバーできますね。また、サイズも子供にちょうど良く、大きさは大体B6判の単行本と同じくらいです。重さも軽いので小さい子供でも持てる重さですね。
他のタブレットと比べて格安
Fire HD8の最大の強みは圧倒的なコスパの高さになります。ディスプレイの鮮明度や機能性を重視すればiPad等の他の製品に劣るかもしれませんが、機能性と金額を合わせた総合的なコスパだと圧倒的に高いパフォーマンスを誇っています。金額だけを比べても下表のようにこれだけの差があります。
他のタブレットとの金額の比較
Fire HD8(32GB) | 10,980円(税込) |
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iPad(32GB) | 37,800円(税別) |
Samsung Galaxy Tab 4(8GB) | 33,434円(税込) |
iPadやGalaxyのタブレットが3万円を超えるのに対してFire HD8は約1万円という破格の安さになっています。
さらに自分が買った16GBの方は8,980円(税込)とかなりお安くなっております。
Fire HDで出来ること
それではFire HD8とはどんなタブレットなのかと言うと、まずは、他のタブレット製品と同様「インターネットブラウジング」、「メール」、「写真撮影」、「動画撮影」などの基本的な機能は実装されています。そして何よりAmazon製品ということもあり「プライムビデオ」や「プライムミュージック」、または漫画やkindle書籍などのコンテンツを楽しむために特化されたタブレットと言えるでしょう。
自分のようにAmazonプライムに大変お世話になっているユーザーにとってはとても使いやすいタブレットになっています。
さらに、Amazonのアプリやサービス以外にも「DAZN」や「Netflix」、「Youtube」等のSVODサービス、また「パズドラ」や「Candy Crush」等のゲームアプリも豊富で特にAmazonのサービスしか使えないというわけではありません。
子供向けコンテンツが豊富なSVODと契約しよう
ということで、子連れ飛行機の強い味方になってくれるFire HD8の紹介をしてきましたが、先ほども少し説明したようにFire HD8を買っただけではアニメ等のコンテンツが自動的に観れるわけではないので、子供向けのコンテンツを持っている動画ストリーミングサービス(SVOD)と契約しなければなりません。そこで、子供に人気のあるコンテンツがどのSVODで観れるのか簡単に紹介したいと思います。
※閲覧できるコンテンツは時期によって変更される可能性があります。
アンパンマンはHulu
まずは、子供なら誰もが好きと言っても過言ではないアンパンマンですが、Fire HD8に対応しているSVODだと「Hulu」で観ることができます。
ドラえもんはPrimeビデオ
次に、うちのお姫様も大好きなドラえもんは「Amazon Primeビデオ」で観ることができます。Primeビデオはドラえもんの他にも「ちびまるこちゃん」や「しまじろう」等のコンテンツもありキッズ向けのコンテンツがとても豊富です。なお、PrimeビデオはAmazonプライムに加入することで観れるようになります。
飛行機に乗る前にダウンロードしよう
これでもういつでもどこまでタブレットで好きなコンテンツが観れるようになるのですが、注意点として飛行機に乗る前に観たいコンテンツをダウンロードすることを忘れないでください。最近では機内でのwifiも整備されつつありますが、まだまだ対応していない航空会社が多いので、せっかくFire HDを持ち込んだとしてもインターネット環境がなく動画を観ることができないという事態になりかねません。そこでオフラインでも観れるように事前に観たいコンテンツをダウンロードしておきましょう。
Amazon Fire HD8開封の儀
それでは、せっかくなので簡単に購入したFire HD8の開封の儀をしたいと思います。
まずは、パッケージはこんな感じ。
そして開封。中身はこんな感じで、本体の他にUSBケーブルやプラグが入っています。
電源を入れて簡単な設定を済ませて、ホーム画面を開いてみる。
Amazon Primeビデオを立ち上げる。
こんな感じですねー。設定もいたって簡単!
スタンドカバーケースも買おう
最後に、快適に動画を観るために付属品としてスタンドカバーも買っておきましょう。スタンドカバーがないとずっと手で持つ必要があったりして不便なので必須になります。
購入制限設定をしよう
2018.12.26追記
後日談ですが、飛行機対策としてはバッチリでした!飛行機の中では大人しくアンパンマンやドラえもんなどのアニメを観てくれてとても助かりました。
それは良かったのですが、娘も無限にアニメが観れる魔法の道具ということを知り、普段の生活でもよくFireHDを利用するようになって、その結果、先日娘が勝手にしまじろうの有料コンテンツを購入してしまうという事件がありました(笑)。あるあるですね(笑)。。
このような要らぬ出費を抑えるためにも購入制限の設定は大事なので、購入したらまず制限の設定をしましょう。下記の記事で詳しく紹介しているのでご参照ください。
まとめ
ということで、今回は子連れ旅行の飛行機等で大活躍してくれるグッズの中でも最強コスパで重宝すること間違いなしのタブレット「Fire HD8」の紹介をさせていただきました。とりあえず今度のバリ島旅行はこれでなんとか乗り切りたいと思います!
せっかくの家族旅行を辛い思い出にしてはもったいないので、子連れ飛行機にお悩みの方は参考にしてみてください。
それでは今回はここまで!また!