5分で分かる!HTMLとは何?その概要を説明!【超初心者向けHTML講座1】

 どうもフリーランスプログラマのTakaです。

 このブログでもこれまでプログラミングについて備忘録やハウツー系の記事をいくつか書いてきましが、これからは全くプログラミングの知識、経験がない初心者の方向けの記事も書いていきたいと思います。

 まずは、Webプログラミングを学習していくにあたり避けては通れない基礎中の基礎であるHTMLについて、これから数回に渡り実際に作品を制作しながら連載プロジェクトとして紹介していきたいと思います。

 連載第1回目の今回はそもそも「HTMLとは何なのか?」ということについて紹介していきたいと思います。

そもそもHTMLとは?

そもそもHTMLって何?

HTMLって何て読むの?

 まずHTMLとは、「エイチ・ティー・エム・エル」と呼びます。アルファベット1文字ずつそのまま読めばいいだけです。

 なぜHTMLなのかというとHTMLの正式名称は「Hyper Text Markup Language(ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ)」と言うのですが、その頭文字をそれぞれ取った略語としてHTMLと呼ばれます。

 なんか長ったらしい横文字で覚えづらいなと思った方もいるかもしれませんが、この正式名称はぶっちゃけ覚えなくても大丈夫です。調べればすぐに分かることだし現場でこの長い正式名称で呼ばれることも基本的にありません。はじめのうちは覚えることもいっぱいあるので、なるべく実務として大事なことから覚えていってください。

HTMLってどんなことをしてくれるの?

HTMLってどんな役割を果たしてくれるの?

 まず、この記事を見ているということは、あなたはWebページを見ているということになります。具体的にはインターネットが繋がる環境にいて、WebにアクセスできるパソコンやiPhone等の端末を使って見ていると思いますが、あなたが読んでいるこの文章はHTMLで書かれています。

 試しに、今見ているこのWebページを「Control+クリック(Windowsの場合は右クリック)」で「ページのソースを表示」(ソースとはプログラムを指す)を選択してみてください。そうすると文字の羅列が表示されると思います。これがHTMLのソースコードになります。例えば、この文章の一部分をコピーしてソース上で検索すればヒットするのが分かると思います。

 要するにHTMLの役割は平たく言うと、パソコン等の端末にWebページとして認識させ情報を表示させる役割を担っているということになります。

 Webページには文字だけでなく画像や動画もありますが、それも含めて最終的には全てHTMLが表示してくれています。

 このように、Web上で何か表示させたいとなった場合にはHTMLが必須となってくるので、Webプログラマにとっては欠かせない言語の1つであるということが分かると思います。

HTMLってプログラミング言語なの?

 HTMLとはWeb上で展開するコンテンツであり、Webページとして情報を表示する役目を果たす言語であるということが分かりましたが、HTMLという言語はプログラミング言語なのでしょうか?

そもそも、HTMLってプログラミング言語なの?

 HTMLとは、先ほども述べたように正式名称としては「ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ」になります。この名称の中にある通り、HTMLとは正式にはマークアップ言語ということになりますが、場合によってはプログラミング言語の中の1つとして紹介される場合もあります。

 ただ、この点も正式名称と同じですが特段重要なことでもないので、どこか頭の片隅に置いておく程度で問題ないと思います。

HTMLファイルを表示してくれるブラウザとは?

 さきほど、HTMLのソースコードを見てもらったと思うのですが、見た瞬間にどう思いましたでしょうか?

文字の羅列で見ずらいし、なんか変な英語がいっぱい書いてある

 そう思った方も多いでしょう。あんな文字の羅列なんて見てもちっとも情報が入ってきませんよね。

 そんなゴチャゴチャした文字の羅列を読み取り、人間の目でも見ても分かりやすいように表示してくれるのがブラウザになります。

 今、あなたはこの記事を読んでいますが、どのアプリを立ち上げて読んでいますでしょうか?パソコンで見ているのであればChrome、FirefoxやInternet Explorer、スマホの場合はiPhoneであればSafari、AndroidであればChrome等のアプリで見ているのではないでしょうか?

 そうです。あなたが今この記事を読むために立ち上げているアプリケーションをブラウザと呼びます。正式には「ウェブブラウザ」と呼ぶのですが、この名の由来は「ブラウジング」からきています。ブラウジングとは英語で「Browsing」と書きますが意味としては「情報を閲覧すること」という意味になります。つまり、Web上の情報を閲覧することを「Browsing」と呼び、そのツールを「browser(ブラウザ)」と呼ぶわけです。

ブラウザが僕たちにも見やすいように表示してくれてるんだね

主なブラウザ

 そして、世の中にはたくさんのブラウザがあります。先ほども少し触れましたが主なブラウザを下記に挙げておきます。

主要ブラウザ

  • Google Chrome
  • Safari
  • Firefox
  • Internet Explorer
  • Edge
  • Mobile Safari
  • Android標準ブラウザ

 細かいブラウザを含めると、この他にもありますが世の中で一般的に使われている主要ブラウザとしては、とりあえず上記のブラウザがあるということを覚えておくと良いでしょう。

 実際に、将来Webプログラマーとして活動していくことになれば、上記の主要ブラウザでは問題なく見れるようにしておくことが最低限求められるので、この点はしっかり覚えておくと良いと思います。

まとめ

 ということで、今回は超初心者向けのHTML講座の第1回目として、「そもそもHTMLとは何?」ということに焦点を当てて説明させていただきました。詳細としてまだまだ深く掘り下げることも可能ですが、そうすると覚えることも多くなり実際にコードを書く前に消耗してしまうので、大体今回紹介したような大枠の内容を覚えておくくらいではじめは大丈夫だと思います。

HTMLとは?(本記事のまとめ)

  • 「Hyper Text Markup Language」の略
  • コンピュータにWebページとして認識させ、情報を表示させる役割を担っている
  • プログラミング言語ではなくマークアップ言語
  • HTMLファイルを見やすくしてくれるブラウザ

 こんな感じでしょうか。それでは今回はここまでにして次回は実際にHTMLファイルを作成して表示させる方法を紹介していきたいと思います。

 てことで、今回はここまで!また!

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著者プロフィール

Taka

東京、奄美大島を拠点にサーフィンとスノーボードが好きなフリーランスのWebクリエイターです。普段はプログラム書いたりデザインしたり映像作ったりしています。いろいろな人の話しを聞くのが好きなので、このブログを通して多くの人と繋がりが出来たら嬉しいです。noteとInstagramもやっているのでフォローしてくれたらありがたいです!

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