こんにちわ、今日も最高の天気ですね。こんな日は仕事なんかしてる場合じゃないですよね。ということで仕事関連というかjavascriptネタを1つ。今回は指定した特定の範囲からランダムに整数を取得する方法を紹介したいと思います。
ランダムに値を取得する
まず、javascriptには「Math.random()」というメソッドが用意されているので、そちらを使うことでランダムな値を取得することができます。なお、このメソッドは0〜1未満の間の浮動小数点の擬似乱数を返すようになっています。
var random = Math.random();
//結果例:0.8193877566217187
ランダムな整数を取得する
上記の単純な方法だと、0〜1の浮動小数点を取得する形になりますが、整数値を得たい場合は下記のようにします。
var random = Math.floor(Math.random() * 100);
//結果例:55
取得したランダムな浮動小数点に100を掛けて、その結果を「Math.floor」で小数点以下を切り捨てて整数値化しています。なお、この式から得られる数値は0〜100未満の数値になります。
特定の範囲の整数値を取得する
上記の式で、0〜100未満のランダムな整数値が取得できるということで、ピンときた人もいるかと思いますが、特定の範囲から整数値を取得したい場合は、おしりの数値を変更してあげればいいわけですね。例えば、0〜10未満のランダムな整数値が欲しければ、下記のように書けばいいわけです。
var random = Math.floor(Math.random() * 10);
//結果例:3
他にも、0〜30未満の整数値が欲しければ、おしりの数値を30にしてあげればいいですし、0〜50未満であれば50にしてあげればいいわけです。
では、例えば10〜20未満のランダムな整数値が欲しい場合はどうするのかというと、これもいたってシンプルで、下記のように先ほどの式に取得したい範囲の始まりの数値を足してあげればいいわけですね。
var random = Math.floor(Math.random() * 10) + 10;
//結果例:17
他にも20〜50未満のランダムな整数値が欲しい場合は下記のように書けば取得することができます。
var random = Math.floor(Math.random() * 30) + 20;
//結果例:45
ここでもまた勘の良い人は1つの法則に気づいたかもしれませんが、特定の範囲のランダム整数値を取得したい場合は、下図のような法則が成り立ちます。
このように1つの法則として覚えておくと忘れないかもしれませんね。
まとめ
ということで、今回はjavascriptで指定した特定の範囲の中から整数値を取得する方法を紹介させていただきました。ご参考になれば。
それでは今回はここまで!また!
この記事のまとめ
- javascriptで指定した特定の範囲の中から整数値を取得する方法の紹介
- 法則を覚えると簡単