どうも、こんにちわフリーランスプログラマーのTakaです。
今回は、備忘録としてMacの鬱陶しい.DS_Storeファイルを削除する方法と作成させないようにする方法をメモしておきたいと思います。これいつも忘れちゃうんですよね。。
環境
なお、今回の環境は下記の通りとなります。
今回の環境
- macOS Mojave バージョン10.14
- ターミナル バージョン2.9
.DS_Storeとは?
そもそも、この.DS_Storeとはどういった役割は果たしているのかちょっと調べてみました。
.DS_StoreはMac独自の隠しファイルで隠しファイルを表示するように設定していない限り、Finder等では表示されないので気づかない方もいるかもしれませんが、知らずにgithubなんかにプッシュしてしまうと、なんか謎のファイルがあるぞ的な場面に出くわしたりするんですね。
で、このファイルが何をしているかというと、アイコンの位置やその他表示設定等のFinderの表示諸々に関するメタデータを保持しているようです。まあ、ざっくり言うとキャッシュ情報を持っており、これで表示速度を早めたりすることができるようです。
とはいえ、体感としてはそこまで変わりないので、ただ邪魔なファイルという印象を持っている方が多いように個人的には思います。
コマンドで削除する
んで、この邪魔な.DS_Storeをどうすれば削除できるのか?
世の中には.DS_Storeを削除するGUIツールもあるようですが、今回はコマンドを使って削除する方法を紹介したいと思います。
コマンドで削除するコードはいくつか方法がありますが、下記のコードで削除できます。
上記のように「find」コマンドを使用して対象となるディレクトリを指定し、「-name」オプションで「.DS_Store」という名前を指定してあげて、さらに「-type f」でファイルのみを対象にし「ls」コマンドで結果を表示するようにして、「delete」で削除するといった感じですね。
また、上記のように書くことで今現在いるディレクトリ内の全ての.DS_Storeファイルを削除してくれます。
なお、毎回このコマンドを入力するのは手間になるので下記のようにalias(エイリアス)を作っておくと短縮コードで実行できるのでやっておくと便利ですね。
上記のようにaliasを作成しておけば、次からは「delds」とだけ打ち込むことで.DS_Storeを削除してくれます。
そもそも.DS_Storeを作らない方法
削除する方法は分かりましたが、毎回毎回削除するのもそれこそ手間なので、そもそも作らないようにすればいいんじゃねーのと思う方も多いと思いますが、一応Appleの公式ページによると下記コードで作成しないようにすることはできるようです。
ただし、これでも完全に作成しないようにすることはできないみたいです。。
まとめ
ということで、今回はいつも忘れてしまうMacの.DS_Storeファイルの削除方法について備忘録も兼ねて紹介しました。
では、今回はここまで!また!