【iPhoneXレビュー】ポートレートモードで背景をボカした写真を撮る

 こんにちわ、タカです。iPhoneXにはデュアルカメラを使って、被写界深度エフェクトを適用できる「ポートレートモード」というカメラ機能があります。

 このポートレートモードを使うと一眼レフで撮影したような背景が綺麗にボケた写真を撮ることができます。今回は実際にどんな感じの写真が撮れるのか、何枚か撮影したものを紹介したいと思います。

被写界深度とは?

 ポートレートモードは、被写界深度エフェクトを使った撮影機能になりますが、そもそも「被写界深度」とはなんでしょう?

 こちら簡単に説明すると、被写界深度とは撮影したい被写体にピントを合わせたときのレンズから被写体までの距離になります。そして被写界深度は「F値」「焦点距離」「被写体との距離」で決まります。

 聞きなれない単語かもしれないので、ざっくり簡単に説明します。

F値

 F値とは、「レンズの明るさを示す指標」であり、この値が小さいほど光を多く取り込むので明るくなり、またシャッタースピードも早くなるので手ブレが軽減されます。

 iPhoneXのF値は広角で1.8という単焦点レンズなみのF値を実現しています。

焦点距離

 焦点距離とは、ピントを合わせたときの、「レンズから焦点までの距離」になります。カメラのレンズで35mmレンズとか50mmレンズとかありますが、所謂この数値が焦点距離になります。

被写体との距離

 これはピントを合わせたい被写体とカメラの距離になります。

 なお、F値や焦点距離に関しては、以前書いた単焦点レンズに関する記事も参考になると思うのでご興味ある方はこちらも参照していただければと思います。

5つの撮影モード

 iPhoneXのポートレートモードには以下5つの撮影モードがあります。

  1. 自然光
  2. スタジオ照明
  3. 輪郭強調照明
  4. ステージ照明
  5. ステージ照明 (モノ)

自然光

 自然光は、その名の通り自然の光を使って撮影するモードになります。

スタジオ照明

 スタジオ照明は、スタジオの照明のように被写体を明るく照らすエフェクトになり、暖かみのある色合いになります。

輪郭強調照明

 輪郭強調照明は、明るさの強弱を付けて印象的な陰影を作り出すエフェクトになります。

ステージ照明

 ステージ照明は、所謂スポットライトになります。

ステージ照明 (モノ)

 ステージ照明 (モノ)は、ステージ照明のモノクロ版になります。

 この5つのモードから、その時のシチュエーションに適した撮影方法を選んで撮影すると、より印象的な写真を撮ることができます。

実際に撮影した写真の紹介

 それでは、実際にiPhoneXのポートレートモードで撮影した写真を加工なしで何枚か紹介します。(撮影に関しては素人なのであしからず。。)

まとめ

 いかがでしたでしょうかー?

 まだまだ僕の撮影自体がへたくそなので印象的な写真ではないのですが、ポートレートモードだと通常のカメラモードで撮るよりも一段と魅力的な写真を撮ることができることは確認できると思います。

 さすがに、一眼レフには少し劣りますがインスタをはじめとしたSNSで使用する写真には十分すぎるくらいのクオリティなので、新しくiPhoneを買い換えようと検討されている方は、このポートレートモードも検討事項に加えてみてはいかがでしょうか?インスタ映え間違いなしです!

 ちなみに、ポートレートモードはiPhone7 Plus、8Plus、Xの3機種になっております。(2017年11月現在)

 以上、今回はiPhoneXのポートレートモードで撮影した写真を紹介させていただきました!

 それではタカでした。また!

この記事のまとめ

  • iPhoneのポートレートモードを紹介
  • iPhoneXのポートレートモードで撮影した写真の紹介

著者プロフィール

Taka

東京、奄美大島を拠点にサーフィンとスノーボードが好きなフリーランスのWebクリエイターです。普段はプログラム書いたりデザインしたり映像作ったりしています。いろいろな人の話しを聞くのが好きなので、このブログを通して多くの人と繋がりが出来たら嬉しいです。noteとInstagramもやっているのでフォローしてくれたらありがたいです!

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