前回まで、デロンギのエスプレッソマシン(EC680M)の紹介と内部洗浄のやり方、またデロンギのデロンギのコーン式グラインダー(KG364J)について紹介させていただきましたが、今回はいよいよ実際にエスプレッソを抽出してカプチーノを作ってみたいと思います。
まずは湯煎をする
果たして自宅でもカフェや喫茶店のような美味しいカプチーノが出来るのでしょうか?早速試してみていきたいと思います。
まずは、実際にエスプレッソを抽出する前に下準備としてフィルターとカップの湯煎をしていきます。手順としては内部洗浄のやり方と似ています。
タンクに目一杯水を入れる
背面に設置してある水タンクを取り外して、MAXの目盛りまで水をたっぷり入れます。
水を入れたら、再度本体背部にカチッと音がするまで押し込みます。
電源を入れる
続いて本体左側側面にあるスイッチを押して電源を入れます。
電源を入れるとシングル(1杯用)とダブル(2杯用)のボタンが点滅しだして予熱が始まります。余熱が完了したらこの2つのボタンが点灯します。
フィルターをフィルターホルダーに取り付ける
電源を入れ、余熱が完了したらフィルターをフィルターホルダーに取り付けます。
フィルターを取り付ける際に、フィルターホルダーの金具が溝からはみ出ているとうまく取り付けられないのでズレていないか確認して取り付けてください。
また、フィルターに関してはシングル用でもダブル用でもどちらでも大丈夫です。
フィルターホルダーを取り付ける
次に、本体の給湯口にフィルターを設置したフィルターホルダーを取り付けます。
取り付け方はフィルターホルダーの取っ手部分を「INSERT」の位置に合わせて給湯口に押し込み、そのまま「CLOSE」の位置まで右に回します。
カップをトレイに設置する
フィルターホルダーを給湯口に取り付けたら、トレイにカップを設置します。カップはエスプレッソを飲むときに使うカップを使用してください。
抽出ボタンを押して湯煎する
ここまできたらあとは、抽出ボタンを押して湯煎をします。シングルでもダブルのボタンどちらでもいいのですが、カップの容量に合わせてください。
カプチーノを作る
湯煎が終わったら、一旦フィルターホルダを給湯口から外してカップに入ってるお湯も捨てます。この時にカップが温まっているかも確認しておいてください。
コーヒー豆を挽く
いよいよ、ここから実際にカプチーノを作っていきますが、まずはコーヒー豆を挽いていきます。今回は前回紹介したデロンギのグラインダー(KG364J)で挽きます。
グラインダーの使い方に関しては前回の記事を参照してください。
フィルターにコーヒー粉を入れる
続いて、挽いたコーヒー粉をフィルターに入れます。今回はシングルで抽出するのでシングル用のフィルターに付属の軽量スプーン小山盛り1杯ほどを入れます。ダブル場合は軽量スプーンすりきり2杯ほど。
タンパーで軽く押し込む
フィルターにコーヒー粉を入れたら軽量スプーンの反対側のタンパーで軽く押し込みます。
フィルターホルダーの取り付ける
タンパーで軽く固めたらフィルターホルダーに取り付けます。なお、今回はフィルターに粉を入れてからホルダーに取り付けてますが逆でも大丈夫です。というか、まずホルダーにフィルターを取り付けてからコーヒー粉を入れた方がやりやすいです。
エスプレッソを抽出する
そうしましたら、先ほどの湯煎の時と同じ手順でフィルターホルダーを給湯口に取り付けます。
カップも先ほど湯煎で使用したカップをトレイに設置します。
シングルとダブルのボタンが点灯して余熱が完了しているのを確認してボタンを押します。今回はシングルなのでシングル用のボタンを押します。
そうすると、下の写真のようにエスプレッソの抽出が始まります。
あとは抽出が終わるのを待ち、終わったらトレイからカップを外します。
うん、いい感じですね。これでエスプレッソの抽出は完了です。とても簡単ですね。
ミルクジャグに牛乳を入れる
エスプレッソを抽出したら、カプチーノ用にミルクをスチームしていきます。
まずは、ミルクジャグに牛乳を入れます。
なお、ミルクジャグは下のやつがコスパが良さそうだったのでAmazonで購入しました。
スチームボタンを押して予熱する
続いて、スチームボタンを押してスチームの予熱をします。これも抽出ボタン同様点滅しているときが予熱しているときになります。点灯したら予熱完了です。
なお、点灯後30秒間何も操作しないとコーヒーの抽出モードも自動的に戻ります。
スチーム菅内部の余分な水を抜く
予熱が完了したらスチームつまみを開き、スチーム菅内部の余分な水分を抜きます。
ミルクを泡立てる
余分な水を抜いたら、フロッサーにミルクジャグを下の写真のように差し込みスチームつまみを開いて牛乳を泡だてていきます。
泡立てるときはミルクジャグの底から1cm程度離れたところにフロッサーの先端がくるように、ミルクジャグを少し斜めに傾けて泡だてていきます。十分ミルクが温まってきたら最後にフロッサーの先端がミルクの表面から1cmほど中にくるくらいのところで数秒間泡立てると、さらに泡がたつかと思います。
スチームを使用したあとは、フロッサーを外して洗浄してください。またスチーマーも濡れた布巾などで吹いてください。
エスプレッソにミルクを入れて完成
最後に泡だてたミルクをエスプレッソに入れればカプチーノの完成です。
まとめ
ということで、今回はデロンギのエスプレッソマシン(EC680M)で実際にカプチーノを入れるやり方を紹介させていただきました。
今回紹介したように素人でも簡単に美味しいカプチーノが自宅で作れてしまいます。
やはり普段自宅で飲んでいるコーヒーなんかに比べれば格段に美味しいですね!
それでは今回はここまで!また!
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