こんにちわ、最近仕事でバタバタしており時間が足りない今日この頃です。。
さて、以前XserverのNode.jsをインストールする方法(下記関連記事)を紹介したのですが、Mac版も備忘録を兼ねて紹介したいと思います。
Node.jsと?
そもそも、Node.jsとはなんぞやというと、サーバーサイドの処理もできるように拡張されたjavascriptでフロントもサーバーサイドもjavascriptで記述できるという優れものです。
Homebrewをインストール
ということで早速Node.jsをMacにインストールしていきます。
まずは、Macのパッケージマネージャー「Homebrew」をインストールします。既にインストールされている方は飛ばしてください。
インストールは、Homebrewの公式サイトに記載されてあるスクリプトコードをコピーしてターミナルに貼り付けて実行します。
ちなみに、現時点(2019年3月現在)のコードは下記。
$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
インストールが完了したら、下記コードでバージョン確認をしてバージョンが表示されれば無事インストール成功ということになります。
$ brew --version
nodebrewをインストール
Homebrewのインストールが完了したら、続いてnodebrewをインストールします。
nodebrewとはNode.jsのversion管理ツールになります。nodebrewをインストールしておくことで容易にNode.jsのバージョンを変更できたりするのでインストールしておくと便利です。
$ brew install nodebrew
インストールが完了したら、Homebrewの時と同じようにバージョン確認をして、無事インストールされているか確認します。
$ nodebrew -v
バージョン名が表示されればOKです。
nodebrewのディレクトリを作成する
続いて、Node.jsをインストールしていくのですが、その前にnodebrewのディレクトリが生成されているか確認しておきます。もし、ない場合は下記のコードで生成しておきます。
$ mkdir ~/.nodebrew
mkdir ~/.nodebrew/src
Node.jsのインストール
下準備が済んだら、本題のNode.jsのインストールしていきます。
下記コードで最新版のNode.jsをインストールします。
$ nodebrew install-binary latest
インストールが完了したら、下記コマンドでインストールされたNode.jsのバージョンを確認します。
$ nodebrew list
最新版をインストールしたので過去にNode.jsをインストールしていないのであればバージョンは1つだけになるかと思います。
使用したいバージョンの有効化
続いて、使用したいバージョンを下記のように指定して有効化します。今回は「v11.12.0」を指定します。
$ nodebrew use v11.12.0
実行したら、有効化されているか確認します。
$ TakanorinoiMac:sompojapan_collect_game takanorihashi$ nodebrew list
v11.12.0
current: v11.12.0
上記のようにcurrentに指定したバージョン名が表示されていれば有効化されています。
パスを通す
有効化が済んだら.bashrcに下記コードを追記してnodeコマンドにパスを通します。
export PATH=$PATH://Users/ユーザー名/.nodebrew/current/bin
上記コードの「ユーザー名」のところはご自身の環境に合わせて変更してください。
nodeを実行する
パスを通したら、一回ターミナルを再起動してnodeコマンドが使えるようになっているか確認します。
$ node -v
v11.12.0
先ほど指定したバージョン名が表示されれば無事パスも通っていることになります。
もし、上記で「command not found」のエラーが表示された場合はパスがうまく通っていないので.bash_profileに下記コードを追記します。
if [ -f ~/.bashrc ]; then
. ~/.bashrc
fi
上記を記述して保存したら、改めてターミナルを再起動させます。
npmコマンドを実行する
最後にnpmコマンドも使用可能になっているか下記コマンドを実行して確認します。
$ npm -v
6.7.0
バージョン名が表示されればOKです。
まとめ
ということで、今回はMacにNode.js環境を構築する方法を紹介させていただきました。
それでは、今回はここまで!また!