【iPhoneXレビュー】iPhoneXは本当に大きいのか？片手操作も可能？

　こんにちわ、タカです。iPhoneXを買って約1ヶ月が経ちました。最近はiPhoneXの高性能カメラのおかげでデジカメを持ち歩くことも減ってきました。先日紹介したポートレート機能に関しても十分なクオリティを出してくれるので助かっています。

　さて、今回はiPhoneXのサイズがとても大きいと思っている方が意外と多いようなので、実際にどのくらいの大きさなのかをレビューしたいと思います。

iPhoneXのディスプレイサイズはiPhone史上最大

　iPhoneXのディスプレイサイズは5.8インチ（対角）となっています。これは数値上で言えば現在（2017年12月）発売されているiPhoneの中で最大のディスプレイサイズになります。（厳密に言えば縦長になった）

　この大きなディスプレイサイズを採用したことで、従来のiPhoneに比べ表示領域の拡大や2,436 x 1,125ピクセル、458ppiという高精細な画質を実現しております。

　このようにiPhoneXのディスプレイサイズは5.8インチ（対角）と数値上は最大ですが、従来のiPhoneと大きく異なることがあります。それは、iPhoneXはベゼルレスデザインということです。

iPhoneXはベゼルレスデザイン

　ベゼルレスデザインとは以前のiPhoneXのレビュー記事（以下参照）でも紹介しましたが、ディスプレーを囲む縁の部分（下画像参照）が存在しないということになります。

　このベゼルがないということで、iPhoneXは従来のiPhoneと違いディスプレイサイズと実際のデバイスサイズに大きな差がなくなりました。

　これが、どのようなことなのか表を使って見ていきたいと思います。

iPhoneXはiPhone7,8 Plusよりも小さい

　この表からもわかる通り、実はiPhoneXのデバイスサイズ（実寸サイズ）はiPhone7 PlusやiPhone8 Plusよりも小さいサイズとなっています。

　要するに、iPhoneXはディスプレイサイズの数値こそiphone史上最大だが、ベゼルがなくなった分デバイスサイズはそこまで大きなっていないということですね。

片手での操作は可能か？

　ここまではあくまで数値上の話しでしたが、実際に自分の手をモデルにiPhoneXを片手で持った場合、どんな感じなのかを簡単に紹介したいと思います。

　まずは片手で操作する場合、もちろん個人差はあると思いますけど大体こんな感じで操作するのではないかというパターンを3つほど。

　大体こんな感じで操作されるのはではないかと思います。

　写真を見てもわかる通り、自分の場は片手で十分操作できる感じになります。確かに以前使用していたiphone7に比べれば大きくなっているので端まで親指を伸ばす時に持ち替えたりしますが、不便を感じるほどではありません。

　では、今度は手の大きさを測ってみます。

　まずは、iPhoneを持つ際に使う部分（支える部分）は大体中指の第一関節あたりから手のひらの中央あたりまで（下画像参照）かと思うので、その長さを測って見たところ10.5cmでした。

　次に、実際に操作をする領域である親指の先端から母指球（親指の付け根の膨らみ）あたりまでが12cmでした。

　これでわかることは、自分はiPhoneXを片手で十分操作できているので、単純に考えれば下記の条件を満たせばiPhoneXは片手で操作可能ということになります。

　もちろん条件を満たさなくても片手操作は可能な場合も全然あると思うので一概に言えませんが、この条件から程遠い場合は片手操作は少し難しいかもしれません。

まとめ

　今回はディスプレイサイズの数値上の大きさからiPhoneXがとても大きいと思っている方が意外と多いということで、実際に自分の手を使ったりして検証してみました。

　紹介したようにiPhoneXはiPhone7,8Plusよりも小さいし、ベゼルレスデザインなのでインチ数ほどの大きさは感じません。

　片手操作ができるかどうかに関しては、個人的な感想としては少し大きめの手の方なら十分に操作可能。女性は少し厳しいかもという感じになります。結構親指の長さが重要かもしれません。

　それでは今回はここまで！タカでした。また！