どうも、フリーランスプログラマのTakaです。
近年、様々なプロジェクトを制作していく上で欠かせないバージョン管理システムであるGit、このブログでも以前基礎的なpushやpullのやり方を紹介してきました。Gitはとても便利で使えば使うほどプロジェクトの管理に役立つのですが、よくコマンドを忘れてしまうので、今回は自分向けにgitコマンドのチートシートを備忘録として残しておきたいと思います。
Gitチートシート
Author情報を確認する(Global)
グローバルに登録されてるAuthor情報の確認。
Author情報の設定・変更(Global)
Author情報を変更したい場合は、下記それぞれのコマンドで変更可能。
名前を変更したい場合は下記コマンド。
メールアドレスを変更したい場合は下記コマンド。
Author情報を確認する(local)
上記は、Globalな情報になりますが、プロジェクトによってAuthor情報使い分けたい場合等はローカルに情報を設定する。
なお、ローカルの情報を確認したい場合は該当するプロジェクトディレクトリに事前に移動しておく。また、ローカルの情報は「.git/config」に設定されている。
ローカルのconfigに設定されている情報を確認する場合は下記。
Author情報の設定・変更(local)
ローカルのAuthor情報を変更したい場合は、下記それぞれのコマンドで変更可能。
名前を変更したい場合は下記コマンド。
メールアドレスを変更したい場合は下記コマンド。
ブランチ一覧の確認
ブランチの確認をしたい場合は下記コマンドで可能。なお、作業中のブランチにはアスタリスクが付き文字が緑色で表示される。
作業ブランチの変更
ブランチを変更したい場合は下記コマンドで可能。
新規ブランチの作成
現状のリポジトリ(ローカル)にない新規のブランチを作成したい場合は、下記コマンドで作成可能。
なお、上記の方法で作成した場合は、現在いるブランチの内容もコピーされます。
ブランチの削除(ローカル)
間違えてブランチを作成してしまったり、必要なくなったブランチを削除したい場合は下記コマンドで可能。
特定ブランチのみローカルにclone
特定のブランチの簡単な作業だけを依頼されたりした場合等、特定のブランチだけcloneしたいときもあるかもしれませんが、下記コマンドでリモートから特定ブランチだけローカルにcloneすることが可能。
現状のステータスを確認
ワークツリーとインデックスの間で追加や変更されたファイル等の現状のステータスを確認したい場合は下記コマンドで確認可能。
まとめ
ということで、バージョン管理システムのGitについて、ついつい忘れてしまいがちなコマンドを中心に備忘録としてコマンドチートシートをまとめてみました。今後も随時更新していきたいと思います。
それでは、今回はここまで!また!