このブログの記事でも書いていますが、先日ずっと使っていたiMac(2009late)が壊れてしまい、新しいiMac2017を買いました。
そこで古いiMacをどうしようかと思い、初めてAppleのリサイクルプログラムを使用してみましたのでレビューしたいと思います。
古いiMacが壊れてしまった記事はこちら
新型iMac購入の記事はこちら
リサイクル or 下取り
まず、iMac等のMac製品に関してAppleが公式に対応している処分方法は下取りとリサイクルの2通りあります。
下取り
Brightstarというソフトバンクの子会社を通して下取りをしてもらえます。
下取り価格が知りたい場合は、こちらのページからシリアル番号を入力して調べると大体の金額が分かるかと思います。
リサイクル
家庭用、事業用両方においてApple社がリサイクルしてくれます。オンラインの他、Apple Store店頭への持ち込みに関しても対応しているようです。
壊れているけど下取りしてもらえるのか?
今回処分するiMacは内臓ストレージがご臨終になったのですが、こういった壊れた製品を下取りしてもらえるのか気になったので調べて見ました。
こちらのFAQページを調べてみると、「買取り金額はどのように決まりますか?」という質問に対し「当社買取り基準を満たさない場合、一律100円での買取り、もしくは買取り不可となる場合があります。」(※買取可の場合Macは最低500円)という記述があります。さらにその下に「データが消去できない、アクティベーション未解除など買取りができない状態の場合」とあります。おそらく今回の僕のようなケースはこれに該当するだろうなと思いつつ、リサイクルに関して確認したいこともあったので、Appleサポートに問い合わせてみました。
僕「すいません、内臓ストレージが壊れたiMacなんですけど下取りできますか?」
サポート「申し訳ございません。下取りできかねます」
ですよね。。そりゃそうですよね。。忙しいところすいません。。
ということで。予想通り今回のケースは下取不可ということなのでリサイクルにだしてみたいと思います。
オンラインからリサイクルの申し込み
リサイクルに関しては、店頭に持っていかない場合は基本的にオンラインからの申し込みになります。
こちらのページにある「お申し込みはこちら」 を押すと申し込みページへ飛ぶので、必要事項を入力して申し込みをします。
記入方法等不明な点がある場合は、Appleリサイクルセンターに電話すると丁寧に教えてもらえます。僕はリサイクルマークの有無に関してわからないことがあったので問い合わせてみたところ、とても親切に教えていただきました。
廃棄手順
申し込みが完了すると数日後、下記のような封書が届きます。
中身はこんな感じで4枚の書類が同封されています。
- お申し込み内容確認書
- 使用済み家庭用パーソナルコンピューター回収委託規約
- 廃棄手順書
- エコゆうパック伝票
ざっと目を通して廃棄手順書に沿って手続きを進めていきます。
手順を簡単に説明すると、下記のステップになります。
- 梱包
- 集荷受付の電話
- エコゆうパック伝票貼り付け
簡単ですね。
ちなみに注意点が2点ありましたので下に挙げておきます。
- 廃棄できるのは伝票が発行されてから1ヶ月
- エコゆうパック伝票はビニールから出さない
梱包
通常はダンボール等で梱包していきますが、今回はこんなこともあろうと購入時のiMacの箱を大事に取っていたので、そちらの箱に梱包します。
(iMac等の大きな製品に関しては購入時の梱包材を取っておくと、このように後々必要になってきたりするので邪魔扱いしないで取っておくいいですよ。)
集荷受付の電話
続いて集荷受付の電話をします。エコゆうパック伝票に連絡先が記載されているので、そちらに電話します。
日本郵便の集荷受付センターに電話してみると、その日のうち(〜21:00まで)に集荷にきてくれるとのことでした。ただし、時間指定ができないとのこと。こういうところはやっぱり民営化されても役所気質が抜けないんですかね〜。
エコゆうパック伝票貼り付け
最後は、エコゆうパック伝票の貼り付けです。先ほど梱包したiMacの箱の目立つ箇所にペタッと貼ります。
※伝票はビニールのまま貼り付け
これで完了です。
その後、無事集荷に来ていただき持って行ってくれました。
iMacのような大型のパソコン等は廃棄するにも本来はお金がかかるものですが、このように無料でリサイクルしてくれるサービスはありがたいですね!
ありがとうiMac2009late!お疲れ様でしたー!
この記事のまとめ
- 壊れたiMacを処分する
- 下取り or リサイクル
- リサイクルの申し込み方法&廃棄手順