【iPhoneXレビュー】熟考の末、iPhone8(Plus)ではなくiPhoneXを購入

 こんにちわ。iPhoneXが発売されて3週間ほどが経ちましたが、iPhone8(Plus)かiPhoneXどちらを購入するかで迷っている方も多いのではないでしょうか。どちらにもメリット・デメリットがあるので判断がとても難しいところだと思います。僕も一ヶ月ほど悩んでいたのですが、いろいろ調べた結果iPhoneXを購入しました。

 そんな今回は、なぜiPhone8(Plus)ではなくiPhoneXを購入したのか、それからiPhoneXの開封儀式、個人的なレビューも含めて記事にしたいと思います。

 そもそも、今回iPhoneXを購入することになったのは、下の記事でも紹介しましたが使っていたiPhone7を破損させてしまったからです。

みなさん、Apple Care + for iPhoneには入っておきましょうね。

なぜiPhone8(Plus)ではなくiPhoneXを購入したのか?

 まずはそれぞれに特徴があるので簡単にみていきましょう。

iPhone8(Plus)の特徴

  • ホームボタンが存在
  • Touch ID(指紋認証機能)がある
  • これまでのiPhoneの完成形
  • 4.7インチ Retina HD(iPhone8)
  • 5.5インチ Retina HD(iPhone8 Plus)
  • ワイヤレス充電
  • iPhoneXに比べ安い

iPhoneXの特徴

  • ホームボタンが存在しない
  • Touch ID(指紋認証機能)がない
  • これからのiPhoneの原型
  • ベゼルレスデザイン
  • Super Retina ディスプレイ(有機EL)
  • Face ID(顔認証機能)が追加
  • 5.8インチ Super Retina HD
  • ワイヤレス充電
  • 強力な手ぶれ補正機能
  • 高価

 基本的にはiPhone8もiPhoneXもどちらもかなり高性能なスマートフォンなのでスペックの差はほとんどありません。大きな違いはホームボタンがあるかないかという点で、それに付随してTouch ID機能がFace ID機能に置き換わったというところでしょう。正直なところ、価格やこれまでのiPhoneと同様の操作性を重要視するのであればiPhone8(Plus)でも全然良いでしょう。

 では、なぜ僕が15万円もするiPhoneX(256GB)を買ったのかというと、大きな相違点である「ベゼルレスデザイン」「Face ID(顔認証)」、それから「これからのiPhoneの原型」ということになります。

ベゼルレスデザイン

 ベゼルレスデザインとは、その名の通り「ベゼル」がないデザインということになります。「ベゼル」とは「斜面みぞ」という意味でスマートフォンで関して言うとディスプレーを囲む枠の部分のことを指します。

 このベゼルがないことで5.8インチディスプレイと歴代iPhoneの中でも最大サイズのディスプレイにも関わらずデバイス自体の大きさはiPhone8 Plusよりもコンパクトで小さいです。男性なら片手操作で大丈夫です。

 これは、これまで片手で操作できないからPlus系を見送っていたというユーザーには大きなメリットになると思います。片手で操作出来るほどコンパクトであり、かつ高画質大画面といういいとこ取りがiPhoneXでは享受できます。

Face ID(顔認証)

 このFace ID機能に関しては、現在のところ賛否両論あるのが現実だと思います。これまでのiPhoneでは「パスコード」「Touch ID(指紋認証)」によってロック画面を解除していました。特にTouch IDはとても便利なので、この機能に慣れきってしまったユーザーの中にはiPhoneXからiPhone8に戻すような方もいるようです。また、人気Youtuberのヒカキンの場合のように、Face IDだと外出時にマスク等を装着した状態だと認識してくれないので、そういった点でも不便だと感じるユーザーもいるようです。

 しかし、便利、不便ということは置いといて、確かなことはこれからのiPhoneは「Face ID」が標準になるということです。来年以降発売されるiPhoneにおいてもToucch IDが採用されることはないと思います。また、不便ということに関しても、まだユーザーがFace IDに慣れていないということもありますし、顔認証技術もこれから飛躍的に進化していくので、いずれ顔認証が不便ということはなくなると思います。

これからのiPhoneの原型

 上の特徴でも挙げていますが、iPhone8(Plus)は「これまでのiPhoneの完成形」であり、iPhoneXは「これからのiPhoneの原型」と捉えることができます。

 このポイントは僕の中で大きかったです。もちろん価格や操作性ではiPhone8(Plus)の方が良いというユーザーも多いと思いますし、その気持ちもわかります。しかし、どちらにせよこれからのiPhoneはiPhoneXがおそらく原型モデルとして開発されていくと思うので、今のうちから慣れていけばいいということです。どうせ慣れてくれば違和感は感じなくなります。スマートフォンが発売された当初はガラケーに比べて不便だという声が多かったことを思い出しますが、現実は言わずもがなですよね。それと一緒のことだと思います。

新しいもの好きならiPhoneX

 ここまでiPhoneXを購入した理由を説明してきましたけど、かなりざっくり簡単にまとめると、新しいものが好きならiPhoneX、安心感を求めるならiPhone8(Plus)くらいの感じで良いかと思います(笑)

 iPhoneXを買っておいてなんですが、価格やコスパを重視するならiPhone8(Plus)一択だと思います。

iPhoneX開封儀式

 さて、続いてiPhoneXの開封儀式をやっていきましょう。

 ちなみに、iPhoneXはソフトバンクショップにて購入しました。(ワイモバイルからのMNP)

 それでは開封前の状態から一気にみていきましょう〜

開封〜

Designed by Apple in Californiaがクールだね〜

本体の登場〜。ベゼルレスがいい感じ!

アクセサリが出てきました〜。こんなに高いんだからワイヤレス充電器とAirPodsくらい付属でつけてくれると嬉しいんだけどね〜

開封終了〜

 ざっとこんな感じで、パッケージ、アクセサリ関連に関してはこれまでのiPhoneシリーズと比べ目新しいものはないですかね。しかし、先ほども少し触れましたけどiPhoneXはここまで高価なんだからAirPodsワイヤレス充電器くらい付属品としてつけてほしいもんですよね〜(><)

iPhoneXのレビュー

 さてさて、次はレビューをしていきましょう。なお、この記事を書いてる時点で数日間iPhoneXを使っている状況になります。

Face ID(顔認証)の認証成功率は7割くらい

 あくまで、僕個人に限った認証成功率になりますがFace IDの認証率は大体6、7割くらいかなと思います。10回中、6、7回はサクッとロックを解除した感覚も感じずホーム画面を開いてくれます。思っていた以上の認証率ですね。もっと低いかと思っていました(笑)

Face ID(顔認証)は眼鏡でもOK?

 はい、これは眼鏡をしていても大丈夫でした。Face IDを登録するときは裸眼だったのですが眼鏡をした状態でも認証してくれます。サングラスをしていても大丈夫という記事もあるので高い認証技術だということはわかりますね。

ホームボタンレスにもすぐ慣れる

 やはり、ホームボタンがなくなったことで最初は少し戸惑いました。これまでのクセがどうしてもついてしまっているのでアプリからホーム画面に戻りたいときなどホームボタンを押そうとしてしまいます。

 ただ、2,3日もすればすぐ慣れて、違和感は感じなくなりました

 ちなみに、iPhoneXにおいてアプリからホーム画面に戻る場合は指をディスプレイの下から上にスワイプするこで戻ることができます。

カメラ起動がとても楽になった

 カメラの起動に関しても変更があります。iPhoneXではロック画面の状態でカメラを起動する方法が二つあります

  1. 画面右下に配置されているカメラアイコン(下の画像参照)を強く押し込み(3D Touch)、離す
  2. 右から左にスワイプ(個人的にはこちらの方が楽)

アプリの終了に戸惑った

 アプリの終了に少し戸惑いました。これまではホームボタンを連続で押して終了したいアプリを上にスワイプすることで終了できていましたが、iPhoneXでは画面下から上にスワイプして、一旦静止すると起動しているアプリが出てきます。そうしたらアプリどれでもいいので長押しをすると各アプリの左上に終了アイコンが出てくるので、これをタップして終了になります。

スクリーンショットが大幅に変更

 iPhoneXでは、ホームボタンが廃止されたので必然的にスクリーンショットの撮り方も変更になります。iPhoneXでスクリーンショットを撮る場合は、右にあるサイドボタンを押した状態で左にある音量アップボタンを押して離すことでスクリーンショットを撮ることができます。

この二つのボタンは、電源を切る際にも使用します。電源を切る場合はこの二つのボタンを長押しすることで終了画面が出てきます。

5.8インチの超高画質ディスプレイ

 iPhoneXは、歴代iPhone史上最大サイズの5.8インチになります。ディスプレイ解像度は驚異の2436×1125ピクセルです。また、iPhoneXは「Super Retinaディスプレイ」と呼ばれる「OLED(有機EL)」ディスプレイを採用しており、これがかなり高精細で綺麗です。写真のキレも一段とレベルアップしております。

ポートレート機能はまだまだ改善の余地あり?

 これはiPhone8(Plus)にもある機能ですが、カメラのポートレート機能があります。この機能は背景を綺麗にボカしてくれることで被写体をより際立たせる写真が撮れる機能になります。こちらに関しては、僕の撮影技術が低いということもあると思うのですが、状況によって綺麗に撮れたり、うまく撮れなかったりします。一眼レフの単焦点レンズのように綺麗でトロけるような写真のレベルまでいくには、まだまだアップデートが必要になってくるでしょう。

iPhoneXの操作方法

 このようにiPhoneXでは操作方法が一部大幅にアップデートされましたが、Appleが公式動画を公開しているので一度参照してみていただければと思います。

まとめ

 最後になりますが、今回はiPhone8(Plus)ではなくiPhoneXを購入した理由、開封儀式、レビューと紹介させていただきました。現時点ではiPhoneXに満足しています。特に画質に関してはとてつもなく綺麗です。僕のようにiPhoneで映画とかスポーツ動画をよく見るユーザーにとっては、「Super Retina ディスプレイ」はとてもおすすめです。

 ただ、何度も言いますがiPhoneXはスマートフォンとしてはかなり高価です。またiPhone8(Plus)もかなり完成度の高いスマートフォンなので、iPhone8(Plus)でも正直満足度は高いと思います!

 以上、iPhone8(Plus)とiPhoneXどちらを購入するかで迷っている方々に少しでも参考になれば嬉しいです!

 それでは今回はここまで!また!

この記事のまとめ

  • iPhone8(Plus)とiPhoneXどちらを買うべきか
  • それぞれの特徴から判断してみる
  • これからのiPhoneの原型モデルとも言われるiPhoneXを購入
  • iPhoneX開封式
  • iPhoneXのレビュー

著者プロフィール

Taka

東京、奄美大島を拠点にサーフィンとスノーボードが好きなフリーランスのWebクリエイターです。普段はプログラム書いたりデザインしたり映像作ったりしています。いろいろな人の話しを聞くのが好きなので、このブログを通して多くの人と繋がりが出来たら嬉しいです。noteとInstagramもやっているのでフォローしてくれたらありがたいです!

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