どうも、こんにちわ。師走に入りいよいよ今年も残り1ヶ月を切りましたね。時が過ぎるのは早いものです。
さて、このブログの記事の中でも何度かお伝えしていますけど、僕の現時点での仕事の基盤はフリーランスとしてプログラムを書いたりデザインをすることです。27の時に独立してもうすぐ10年になるのですが、今回はそのフリーランス活動の経験から得た教訓の1つとして「人脈の大切さ」をお伝えしたいと思います。
と言っても、当たり前のことなので特に何かすごいことを書いてるとかではないので、気楽に読んでいただければと思います。
そもそも人脈って何?
中には「エンジニアって技術職だから特に人脈なんて必要ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
確かにプログラマやエンジニア、デザイナーという職業は技術職であり、高いスキルを持ち合わせていれば自ずと需要も高まります。
また、会社員であれば特に人脈ということを深く意識する必要もないかもしれません。
ただ、フリーランスとなると話しは変わってきます。当たり前のことですが高いスキルを持っていたとしても、その技術を仕事として成立させるためには仕事を発注してくれるクライアントの存在が必要になってきます。
仕事をくれるのも人
では、その仕事をくれるクライアントとは一体どういった存在なのでしょうか?
でれは企業であり個人であり、突き詰めていくと「人」ということになります。(将来的にはAIが自動で発注するかも?)
人工知能だとかAIという言葉を最近よく耳にするとは思いますが、そういったテクノロジーが発達したとしても忘れていけないのはあくまで僕らが生きている世の中は人間社会だということです。
いくら技術的に高いスキルを持ち合わせていたとしても、現在の世の中では結局は仕事をくれるのは人だということです。
困ったとき助けてくれるのも人
また、「フリーランス=自由」とか「フリーランス=楽」みたいなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、フリーランスとして独立すると大変なことも正直たくさん出てきます。長いことやっていればトラブルに巻き込まれることもありますし、人間だからミスをすることもあります。
そういった困った時に助けてくれるのも、また人なのです。
これは仕事に限ったことではなく、私生活においてもそうでしょう。あなたが本当に困った時に助けてくれるのは家族であり友人といった人ですよね。落ち込んだ時に慰めてくれるのも人だし喜びを分かち合うのも人だと思います。
人脈とは信頼
では、逆にあなたが仕事を発注する立場であったり、周りに困っている人がいたとしましょう。
そういった状況であなたが仕事を発注したい人や助けてあげたい人ってどんな人ですか?
もし僕がその立場であれば発注するのも助けてあげたいと思う人も、一人の人間として好意を持っている方、言い換えれば信頼を置いてる人になります。
私生活でも信頼できない人とは友人関係になれないのと一緒で、一緒に仕事をしていく上で土台となるのは信頼なのです。いくら技術的に高いスキルを持っていても信頼がない人とは一緒に仕事したくありませんよね?
そうなんです。人脈と聞くと単に多くの人とコネクションを持つことなのかと思いますけど、僕が言う人脈というのはどれだけ多くの人と信頼関係を築けるかということなのです。
単に知り合いを増やすだけでは人脈とは言えません。信頼関係を築くことができた関係のみが人脈になるのです。
人脈の作り方
では、実際に僕がフリーランスとして活動してきた中で感じた信頼関係の作り方と多くの人と知り合う方法を紹介したいと思います。
レスポンスはなるべく早くする
まず、取引先からの連絡にはなるべく早く返答しましょう。クライアントによっては取引条件として「一時間以内のレスポンス」を条件として設定しているクライアントも多くあるので、結構重要なことになります。
通常時であれば当然のこと、打ち合わせや外出中などでも可能な限り「現在、取り込み中なので追ってご連絡いたします」など、とりあえず反応しておくことだけでもクライアントの印象はだいぶ違ってくると思います。さらに「何時までに〜」といった感じで時間なども指定するとより具体的で相手の印象も良くなると思います。
仕事は丁寧に確実にやる
これは当然のことですが、受けた仕事に関しては丁寧かつ確実に取り組みましょう。先ほどのレスポンスを早くすることもそうですが、納期を必ず守る、情報や進捗をこまめにシェアするといった当たり前のことを確実にやりましょう。こういった当たり前のことをコツコツと積み重ねていくことが信頼に繋がっていきます。
適当に仕事を受注しない
フリーランスの人の中には、なるべく仕事を断らないというスタンスの人も多いし、それはとても大事なことであることは間違いありません。ただし、中には無理難題の条件を要求してくるクライアントや案件もあります。そういった案件に関しては無理に受注せず断った方が得策です。無理に引き受けたことで、プロジェクトを完遂できずそこで信頼を失う可能性もありますし、その1つの案件が他の案件にも悪影響を及ぼし本末転倒になる恐れがあります。
そのためにも、まず受注する際にはプロジェクトの概要や任された仕事、また報酬などを打ち合わせなどを通してしっかりと先方と共有することがとても大事になってきます。また、当初の条件に変更がある場合にはその都度クライアントと相談して進めていきましょう。
飲み会などにはなるべく参加しよう
プログラマやエンジニアの方の中には、飲み会などの場が苦手な方も多いと思います。ただし、そういった場はお酒の影響もあり日頃仕事でしか接していない相手の素の部分が見えたり趣味の話しができたり、仲良くなれたりするチャンスなので可能な限り参加した方が人脈を形成していく上では大事になります。
行きつけのBarなどを見つける
これは個人的におすすめなのですが、お酒を飲めるのであれば勇気を出して近所に行きつけのBarなどの飲み屋を見つけてください。Barというのはその商売の特徴上、常連さんが多くカウンタースタイルであればマスターを通してお客さん同士で会話ができ、普段出会わないような多ジャンルの人と繋がることができます。
また、仕事に繋がるだけではなくお客さん同士で結婚するパターンとかも多いので、彼氏彼女が欲しい方にもおすすめですよ(笑)
まあ、最初はなかなか入りづらかったりすると思うので、まず友達と行ってマスターと話して感じがよければその後一人で行くというような感じでもいいかと思います。
SNSを活用する
今の時代、SNSから直接仕事の依頼がくる時代なのでなるべくSNSは活用するべきだと思います。まあ、僕の場合はTwitterやインスタをやっていますが、全然うまく活用できれおらずフォロワーも少ないので説得力ありませんが、活用が上手い人は仕事に直結することも多いようなのでどんどん使っていきましょう。
心優しい人は、Twitter、インスタやっていますのでフォローしてください。変な情報商材とかでなければ基本フォローバックします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は自分自身の経験を通して実際に感じたフリーランスにとっての人脈の大切さに関して書かせていただきました。
フリーランスのエンジニアになろうとしている方の中には技術を習得することのみにフォーカスしがちですが技術的なスキルはもちろんのこと、今回お伝えしたような人脈もとても大切なので少しでもご参考になれば幸いです。
ということで今回はここまで!また!