こんにちわ、初のバリ島旅行まであと二週間ほどになってきました。航空券もこの前記事に書いた通り、エクスペディアで購入して(下記関連記事参照)、その他必要なことをいろいろと準備しているところですが、今回は現地についた際の空港からホテルまでの送迎の確保について紹介したいと思います!
なぜ事前にタクシーを確保する必要があるのか?
そもそも、なぜわざわざ事前に空港からホテルまでのタクシーを確保する必要があるのか?「そんなの現地に着いてタクシーつかまえればいいじゃん」と思った方もおられると思うのですが、今回のバリ島旅行は現地のデンパサール(ングラ・ライ)国際空港に着くのが乗り継ぎの関係で深夜の0時30分なんですね。さらに、バリ島に行くのも初めてだし、小さな娘も同行するということで、現地に着いた際に右往左往したくないし、値段交渉もしたくないんですね。そんな無駄な時間があったらなるべく早くホテルに行って次の日に備えて寝たいわけです。
デンパサール空港のタクシー事情
そこで、まずはデンパサール国際空港のタクシー事情を知らないといけないということでまとめてみました。大体下記のように大きく5つの選択肢に分けられる感じみたいですね。
デンパサール空港のタクシー事情
- 空港タクシー
- ブルーバードタクシー
- 個人タクシー
- ライドシェア(配車アプリ)
- その他、送迎サービス
空港タクシー
空港タクシーは、いわゆる正規のタクシーで法律的に空港からタクシーを利用する場合は、基本的にこの空港タクシーを使うことになるようです。ただし、ブルーバードや個人タクシーに比べだいぶ割高料金のようです。バリ島と言えば世界でも屈指のリゾート地なので世界中から多くの観光客が訪れますが、その多くの観光客が利用するタクシーも大事な収入源であることから大きな利権が動いているのでしょうね。。
ブルーバードタクシー
ブルーバードタクシーとは、「バリ島 タクシー」と検索をすれば必ず目につくタクシーで青色が目印のタクシーですね。このブルーバードタクシーはバリ島で唯一メーターが設置されているタクシーとのことで、一番評判の良いタクシーですね。ただし、このブルーバードの見た目に似せた偽物ぼったくりタクシーも多いとのこと(笑)。しかし、日本だとメータがあるタクシーばかりなので日本人からするとメーターが付いていないタクシーって怖いですね(笑)
個人タクシー
個人タクシーは認可を受けていないタクシーで基本的には違法ではあるものの、普通に客引きをしているそうな。。正規の空港タクシーに比べ割安というメリットがあるけれど、ぼったくりが横行していたり、そもそも信頼性に乏しいというリスクがあるようですね。
ライドシェア(配車アプリ)
Uberを代表に世界でも急速に広がりつつあるライドシェア(配車アプリ)。もちろんバリ島にもライドシェアサービスはあります。しかし、バリ島では残念ながらUberは使えません。
その代わりに使えるのが「Grab(グラブ)」と「GO-JEK(ゴジェック)」。
グラブタクシーはマレーシア初の配車アプリで東南アジアではUberよりもメジャーなんだとか。
ゴジェックタクシーとは「GO-JEK」と書いて「GO」と「OJEK(バイクタクシー)」を掛け合わせたもので、言わばバイク版のUberみたいなものですね。
このような配車アプリは、明瞭会計で事前に料金が決まっているのでぼったくられる心配がないことと、アプリが示す道順でドライバーも走ってくれるので言葉の壁がなくなる点が良いですね。
その他、送迎サービス
空港からのタクシーの利用は、上の4つが基本になりますが、それ以外にも滞在するホテルに送迎がついていたり、日本の旅行代理店経由で事前に送迎を予約すれば、上の方法以外でも空港から脱出できるようです。ただし、これらの方法も割高だったりするので吟味が必要ですね。
どのサービスが良いのか検討してみる
なるほど、なるほど。東南アジアならではというか、やはり観光は大事な収入源ということもあり政治的な大人事情も絡んでいて少し複雑なようです。バリ島は空港から脱出するにも少し面倒っぽい感じですね。。
とりあえず順番に1つずつ検討していきます。
空港タクシー
まずは正規の空港タクシー。この空港タクシーが法的にも正規だし空港内にチケットカウンターもあって安心なので第一候補だったのですが、いろいろ検索してみると割高なことに加えて、そもそも深夜だと受付カウンターが既に閉まっているとの情報がチラホラ。。気になったので空港のサイトを調べてみたものの営業時間の記載を見つけることができず。。受付カウンターが開いていないと元も子もないので、空港タクシーは却下。
ブルーバードタクシー
続いて、一番良心的なタクシーであるブルーバードタクシー。メーター付きで評判の良いブルーバードタクシーも最有力候補の1つだったのですが、人気リゾート地のバリ島は深夜であろうと人がごった返しているらしく、結構捕まえるのが大変という意見もあり、深夜、疲れ切った中、娘を連れて歩き回るのも避けたいのでこれも却下。
個人タクシー
個人タクシーは、割安とは言え初めての地で信用もないタクシーに深夜子連れで乗る勇気はないので、これも却下。
ライドシェア(配車アプリ)
グラブタクシーやゴジェックタクシーのような配車アプリに関しては、ゴジェックタクシーはそもそもバイクなので無理ということで却下。グラブタクシーに関しても使ったこともなく、現地で本当にドライバーが来てくれるのか不安もあるので却下。
KLooKというサービスを予約してみた
こうして検討してみると、小さな子供を連れた上でしかも深夜着となるとなかなが空港から脱出するにも選択肢が限られてきますね。。仕方がないのでタクシーの利用は諦めて送迎サービスを利用してみたいと思います。
とは言え、今回滞在するホテルは送迎サービスもないし日本の旅行代理店は現地のタクシーもびっくりするほどボッタクリなので論外なわけです。
途方にくれながら、引き続きいろいろとネットで検索してみたところ見つけましたよ。ありましたよ!『KLooK』という便利サービスが!やはりこの時代探せば何かしら解決策が見つかりますね!
KLooKとは?
自分も調べるまで知らなかったのですが、Klook(クルック)とは香港に本社を構えるアジア最大の旅行アクティビティ予約サイトのようですね。アジアをはじめヨーロッパやアメリカまで事業を拡大しており、あのゴールドマンサックスも出資している急成長企業のようで信頼性も高い会社のようです。サービス内容としては様々な観光地のアクティビティやレストラン、テーマパークの予約が事前に格安でこのKlookを通して出来るような仕組みになっています。
バリのアクティビティもたくさん用意されていますね。
KLooKのデンパサール空港送迎サービス
そして、このKlookでは空港からの送迎サービスにも対応しているとのことでバリ島デンパサール空港からの送迎サービスを検索してみたところありました!
料金も比較的安く、クタエリアであれば681円(2018年8月現在)で送迎してくれるようですね。
その他基本的なサービス内容は下記の通り。
Klookの空港送迎サービス(バリ島)
- 48時間前までフリーキャンセル可
- 1台に付き4人まで乗車可
- 2人(子供含む)の場合、スーツケース4つまで載せられる(その他荷物はシートに載せられるものであれば可)
- 4人(子供含む)の場合、スーツケース2つまで載せられる(その他荷物はシートに載せられるものであれば可)
- エアコン付き
- 親切丁寧で熟練されたドライバーによる送迎
- その他、送迎サービス
値段の割にはなかなか快適なサービスじゃないですかね?今回の家族旅行にバッチリのサービスです!
早速予約してみます!
KLooKの空港送迎の予約方法
予約方法ですが、残念ながらKlookは現時点で日本語に対応していないので英語で予約しないといけません。とりあえず手順を追って紹介していきますね。
まずは、こちらのページからデンパサール空港からの送迎サービスの予約ができます。
続いて、目的地のエリアを選択します。今回は目的地のホテルがレギャン地区になるので赤枠で囲った部分を選択します。
目的地のエリアを選択したら、赤枠で囲った部分で「希望日」と「車の数」を選択します。そうすると、右側に予約確定画面が出てくるので「ADD TO CART」もしくは「BOOK NOW」を選択します。
そうすると会員登録画面が出てくるので、メールアドレスかもしくはFacebook、Wechatいずれかで会員登録をします。
会員登録が済むと下のページに進むと思うので「Check Out」を選択します。
ショッピングカートに進むので、右下の「Pay Now」を選択します。
支払い画面に進むと詳細な情報を入力を求められますので、それぞれ入力していきます。
Flight Number
Flight Numberは便名なので、JALであれば「JL711」とかANAであれば「NH10」のようなコードを入力します。便名は各航空会社のサイト等で調べることができます。
Departure Pick Up Time
こちらには飛行機の到着時間を入力します。
ドライバーはここで入力した時間から最大2時間待ってくれるみたいですね。
Contact Method and Details
連絡手段を入力します。自分の場合はWhatsappで連絡を取りたかったので、国コードに加え電話番号(最初の0は不要)を入力しました。
Child Seat
チャイルドシートが必要な方は数を選択してください。必要ない場合は「0」を選択してください。
Confirm IDR50,000/child seat surcharge (if requested)
チェイルドシートが必要な場合は別途50,000ルピア掛かるので、それでもいいのであれば「Confirm」を入力してください。
※必要ない場合でも、0にした状態で「Confirm」を選択してください。
Transfer Direction
行き先を選択します。空港からホテルまで行くので「Arrival – Airport to City」を選択します。
Airbnb Name
滞在先がAirbnbの場合は、こちらにAirbnbの滞在先の名称を入力します。ホテルの場合は「N/A」と入力してください。
Hotel Name
滞在先のホテル名を入力します。Airbnbの方は「N/A」と入力してください。
Airbnb Address
Airbnbの方はこちらに滞在先の住所を入力します。ホテルの場合は「N/A」と入力してください。
Hotel Address
ホテルの方はこちらにホテルの住所を入力します。Airbnbの場合は「N/A」と入力してください。
Child Seat Type
チャイルドシートが必要な方は、こちらにチャイルドシートのタイプを入力してください。不要な場合は「N/A」と入力します。
続いて、旅行者(代表者)の情報も入力していきます。
Title
「MR」、「MRS」、「MISS」のいずれかを選択してください。
First Name (as on Travel Document)
パスポートに記載の名前を入力してください。
Family Name (as on Travel Document)
パスポートに記載の苗字を入力してください。
Country/Region of Travel Document
パスポートに記載の国の選択なので「Japan」を選択してください。
Country Code
こちらは国際電話の国番号になるので「Japan(+81)」を選択してください。
その横のテキスト入力欄に電話番号を入力してください。(始めの0は不要)
Email Address
メールアドレスを入力してください。
諸々、入力したら最後にクレジットカードの情報を入力してください。ちなみに、iPhoneアプリから予約する場合はApple Payも使えましたね。
全て入力が完了したら「Pay Now」をクリックして完了になります。
バウチャーの確認
予約が完了したらQRコード付きのバウチャーコードが発行されるので確認しましょう。無事発行されていれば完了です。このバウチャーを印刷するかスマホでドライバーに見せることで送迎してくれるようです。
まとめ
ということで、今回は初のバリ島旅行に向けて事前準備の1つとして空港からホテルまでどうやって行くのかいろいろ調べた結果「Klook」というサービスが良さげだったので、予約方法も含めて紹介させていただきました。実際に問題なく利用できるかどうかは現地に着いてからではないとわかりませんが、とりあえずはこれで空港からの送迎を確保できました!
また、実際に利用してみた感想は後日別途、この旅行記で紹介できればと思います!
それでは今回はここまで!また!